こんばんは!スタメルです。
今回は本当はスピンサーブのコツと練習方法について書こうと思ったのですが、自分で実際に試してから記事を書こうと思ったため急遽変更です笑
ということで今回は両手バックハンド安定のためのコツに関して記事を書いていこうと思います。
みなさんところでバックハンドは得意ですか? 僕はめちゃめちゃ得意です。今回の記事を読んでもらって少しでも皆さんのバックハンドが改善したら嬉しいです。
僕的には両手バックハンドは体の使い方さえ学んでしまえば、フォアハンドよりも制限が多いため、むしろ簡単で安定した球をいつも打てるようになると思っています!!
基本的なフォームの意識やコツ、最後には少し面白い練習方法まで紹介するのでぜひ最後まで見ていってください!!
【テニス初心者講座】両手バックハンドがうまくなる4つのポイント!おすすめ筋トレも紹介!【松尾友貴プロ】
最初の動画は松尾友貴プロさんの動画からですね。
この動画で基礎的な体の使い方はわかると思うので、ぜひどのレベルの方も4つのポイントをしっかりできているかどうかチェックしましょう。
この動画では両手バックハンドがうまくなるポイントとして
- テイクバックを遠いところにセットする
- 手首の柔軟性を持つ
- 両手バックハンドの打点はひきつけて打つ
- ボールをはたくのではなく打つ方向にしっかりラケットを流すイメージ
の4つを挙げられていますね。
今回この動画を最初に紹介したのは一番基礎的+ほとんどこのポイントだけでバックハンドが完成されるんじゃないんかってくらい完成度が高かったからですね。あと地味に最後の指摘で僕のラウンジフォームが改善されました笑笑
1 テイクバックが近いと窮屈になり、巻いてしまうためボールに威力が出なくなってしまうためです。動画後半出てくる押し出すという意識のためにもこれは重要だと思いました。(0:27~2:02)
2 しっかりとテイクバックしたときに力を抜いてインパクトの瞬間にぐっと握ることで、ラケットに加速が生まれます。また柔軟性があることで、ロブやアングルショットといった威力があまりいらないい 回転量多めのショットも打ちやすいと言っています。(2:02~4:54)
もし手首に力がどうしても入ってしまう方は人差し指と中指の2本(両手で合計4本)を離して持って打ってみましょう。そうすることで脱力が生まれますねぇ。
3 踏み込んだ足と同じくらいの場所で打つイメージですね。それよりも前で打とうとしてしまうと力が入らないうえ、上半身の状態が崩れてボールに威力が伝わらないためですね。(4:54~7:14)
またバックハンドの場合少し振り遅れても、フォアハンドよりも無理やり打ちたい方向にもっていきやすいため、デメリットが少ないことも挙げられていますね。
4 このイメージを持つためにもボールを押す意識を持とうとのことでした。またラケットを打ちたい方向に流すのをやりやすくするためにも前足を横ではなく前に踏み込もうとのことでした。(7:14~10:22)
このほうが構えへの戻りも早くなると思うので一石二鳥ですね笑
最後に大殿筋と腿を鍛えるラウンジの正しいやり方についての説明もあるので時間がある方はそちらもぜひ見ましょう(10:23~)
【苦手な人向け】両手バック 安定のポイントはこれだ!【テニス】
続いてはともやんテニスchさんからの動画ですね。最後の上級者編は下にまとめますが、基礎的な部分の解説が素晴らしいので、苦手な方はまずこちら方見ていきましょう!
この動画は両手バックハンドを安定させるコツとして 構えとフットワーク、インパクト の二つの観点から説明されています。
- 構えた外足の軸足をボールにしっかりと近づける
- 体をしっかりとターン(肩越しにボールを見れるくらい)
- 腕の形は三角形(腕が近すぎないように)
1→2→3のステップの意識で打つ準備はバッチシです!
説明はとても分かりやすくて、着眼点も素晴らしいなと持ったんですけど、説明の字幕だけでまとめられていなかったためまとめるのに少し苦労しました笑
インパクトの点では、
- バックの面が打ちたい方向にまっすぐ向いているか
- 腰がしっかり回せているか
この2つを意識しましょう。
1 バックでは打つ方向にラケット面をキープして振っていきたいので手首が折れてしまわないように厚くあてるイメージですね。
そのためストレートに打ちたい場合はストレート、クロスに打ちたい場合はクロスにラケット面をむけたまま振りぬくことを意識しましょう。
2 そのままの意味ですね。腕だけでラケットを持っていこうとせずにしっかりとおへそが横から前を向いたスイングになっているかを確認しましょう!
MJさんが教える!ある意識だけで威力が上がる!?~上級者編~
ある意識とは?? それは、、、
ボールの上がりっぱなを打ちに行く意識です。これにより相手のボールの威力を活かすことができるので軽く振ってもボールが飛びます!また相手に時間を与えない分ラリーで主導権を握りやすくなりますね。
これをするためには普段から軸足を決めてしっかり打つ練習は必要ですがなれたら意外とそんなに難しくないです。
あとこれは動画では言ってないため、僕なりの勝手な補足なんですが、この意識をもってラリーを続けてこの速いテンポになれると確実に!確実に笑 バックのリターンが上手くなります。
上級者のレベルになってくると、相手のサーブはしっかり深くにコントロールされたスピンサーブをバックに打たれることが多くなります。これは先ほど言った上がりっぱなでボールをとらえてたたきに行くという感覚にとても似ているため、この意識を持って打つととても良いリターンが入るんですよねぇ
ということで威力のためにも攻めのタイミングにもリターンにも使える意識なんでラリーの時はぜひイメージしてやってください!!
尾崎プロにとても良い両手バックの練習方法を教えてもらいました!
最後の動画はスターテニスアカデミーさんからですね。先ほどまでの2つの動画で基本的な要素はほぼ網羅したと思うので、今回はこの動画だけにある別の視点と一風変わった練習方法を見ていきたいと思います。
この動画で言われているポイントとしては
- 肩の角度を変えないで平行なまま
- テイクバックは遠くにセット
- 左足をしっかり沈めて腰を回転させる
1はあまり言われていなかったですが、要は上半身の状態をキープということですね。
他の点は先ほどまでにも紹介したので割愛させていただきます。(スターテニスアカデミーさんすいません(´・_・`))
いっつも思いますけど、スタテニのメンバーってこんだけ豪華なメンバーに教えてもらえるのとてもうらやましいです。すごい上手くなれそう、、、
ではこの動画をとりあげたかったのはなぜか?それは後半で紹介されるの練習方法がとても面白く厚いあたりで押すイメージを生み出すのにとてもいいと思ったからですね!それでは見ていきましょう。
両手バックハンドに威力が出ない方必見!?厚いあたりと威力を生み出す 練習ちょっと変わった練習方法!
- 無理してラケットを右肩にもっていくのではなく、打った後に左手を右肩の前あたりで離す
- そこで飛ばす感覚を覚えてから左手を離さずに右肩の前あたりでスイングを止める
文章だけで見てもわかりにくいと思うのでそんな方は動画の(8:10~11:35)を見ましょう。
この練習方法では強制的に厚いあたりと押す感覚でボールを飛ばすというものなので、両手バックハンドの威力が出ない、こねてしまう、スピンがかかりすぎてちょりっとしたあたりになってしまう方は、ぜひ試してみてください!!
~まとめ~
今回もまとめるの結構疲れましたね。しかしどの動画でも言い方や言葉が違うだけで言いたいニュアンスや理想のフォームというものはほとんど変わらなかった気がします。(たくさんの動画を見たのでちょっと感動しました笑)
僕の好きなぬいさんぽさんの動画も載せるか迷ったのですが、この3つの動画で網羅できたので載せなかったです。
では今回もスタメル君が重要だと思ったポイントを3つでまとめていきます。
正直私は1のポイントをめちゃくちゃ押したいですねぇ。これ意識するだけで結構変わる気がします。
- 右肩をしっかり入れる意識(肩越しにボールを見れるぐらい)
- テイクバックはシンプルに引いたまま遠くにセット
- 手首の柔軟と方向
僕が1を押す理由はですね、これを意識するだけで体のターンや上半身の崩れ、引き込んで打つ意識、ラケットを遠くにセットするのが全部解決するからなんですよね。
肩をしーっかり入れた両手バックハンドって制限多すぎて打ちやすい場所がかなり限定されるんです!それが逆に安定した球を打つのにいいように働くのでこれをお勧めします。
もちろん他の部分も大切なのでこれで上手くいかないという方はこの記事のほかのアドバイスをお試しください!1を意識しても3は改善されないからこれは別で意識してね(^^♪
最後に少しだけ知ってほしいこと ~フォアとバックの感覚の違い~
最後に少しだけ!
今までバックハンドの基礎的な部分も含めて、動画とコツを紹介してきましたが、ここでは記事に載せなかった動画や僕個人の経験から思ったことを二つだけ述べたいと思います。
- フォアハンドよりもバックハンドはボールを押して打ちに行く意識が強い
- バックハンドのテイクバックは回すイメージではなく、ただ引いてラケットヘッドを落とすシンプルなフォームで打つイメージ
1,2とも荒川春奈プロも言っていたのですが、ほかの選手のフォームを見てもこのイメージはよくあるように思います。
また自分の経験をここに入れるのはおこがましいかも知れませんが、バックハンドは押してボールをつぶして無理やりコントロールするという方が僕は結果的に威力やコントロールが上手くいくんですよね(もちろん力の入れすぎは良くないです)。
それまでの記事で書いたポイントを意識してもあまり上手くいかなかった方はこれらを意識すると上手くいくかもしれないです。
今回はこの辺で、、それではまた!!バイバイ(@^^)/~~~
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