こんにちは、とても久しぶりの更新にもかかわらず、記事を見ていただきありがとうございます。
私事ですが、建築学科の課題ってエスキスといって週ごとに教授と話し合うための成果物を作らなくてはいけないので、学期が終わるまで区切りがあんまりないんですよね。
そのため日々に課題が付きまとう感じなので、時間の管理不足でブログの更新ができてませんでした。すいません(´・_・`)
と!いうことで今回は滑るスライス講座をやっていこうと思います。皆さんスライスは得意でしょうか??
は!?スライスなんていらないよな?スピン打てないやつが打つショットやんけ!!
そんなことはありません。時間稼ぎの逃げスライスから、スライスロブ、ボレーに出る前のスライスアプローチ、ブロックリターンと、戦術の幅が広がるだけではなく、あなたの他のショットまでもが輝き始める。それがスライスです!!!
僕はスライス得意なんですが、スライスって習得が簡単なのにもかかわらず、様々な場面で使えるコスパのいいショットだと思っています。
今回学ぶのは、攻撃的に使える滑るスライスショット!
今私が使えるのは、上に浮いてしまう威力のないスライスだという方!僕と一緒にスライスを鋭くするコツを一緒に見ていきましょう!
【滑って攻める!】攻撃的フォアハンドスライスレッスン!【テニス】
最初の動画はともやんテニスchさんからの動画ですね。
あとでも紹介しますが、この動画での一番のポイントはスライスは回転量を増やしすぎない方がいいということだと思います。
みなさんよくあるのが、スライスは回転をかけようとするあまりにラケットを下に振ったり、思いっきり回転をかけようとして上に飛びすぎてしまうスライスを打ってしまう方がいます。その方は3番のポイント要チェックですよ。
ラケットをボールより高くセットする
これによってラケットの重さと体重がボールに乗りやすくなるので、勢いのあるスライスが打てるようになります。
やってはいけないNGスイング!(2:40~3:10)
- 振りかぶりすぎない。(これをしてしまうと回転量が増えすぎてしまう、左に振りやすくなってしまうなどのデメリットがあります。)
これを改善する方法として、しっかりボールの後ろのラインにラケットが来ているかどうかをチェックすると振りすぎを改善することができます。(3:10~)
バウンドするときに体重を乗せる
前足の靴のつま先に体重が乗っているようにする。(少し倒れやすいくらい)
スライスの伸びは下半身のためが重要です。しっかりと全体重をボールにのせることによって、はねてから相手のほうに滑っていく伸びのいいスライスを打つことができます。
ボールがバウンドするときに、止まった後振っていくイメージですね。(ここら辺は自分の感覚でいいと思うので、練習しているときに意識して自分のやりやすいタイミングでやってみましょう。)
ボールに対して前にスイングする
スライスの回転がかかりすぎてしまう方や、威力が出ない方はこのポイントが一番重要かもしれません!
やってはいけないNGスイング!
- 上から下に振らない。(ボールに回転がかかりすぎてしまう。)
そうではなく打ちたい方向にラケットや体、腕を全て運んであげるイメージですね。フラット気味にあてることで、威力と回転量がどちらもあるスライスを打てるようになると思います。
以上1~3の3点意識してスライスを打ってみましょう!
【お悩み解決塾】試合で使えるフォアスラを伝授!世界一のフォアスラ使い貴男プロがアマチュアに直接指導!【フォアハンドスライス】
続いての動画はスターテニスアカデミーさんの動画からですね。今回は一般人のお悩み解決ということで、シングルスのアプローチでも使えるスライスの打ち方のコツを貴男プロが教えるという形になっています。
手を固めてボールの後ろからラケットをぶつけに行く
手首を固めることで、ラケットの面のぐらつきを抑えることができます。
先ほどのともやんテニスchさんの動画でもありましたが、回転をかけようとしてしまうとラケットをよく振ってしまうとぶれやすくなってしまうので、手首を固めて形を作った状態でボールにぶつけることでいつも安定した低いスライスを打つことができます。
手の力を緩めといてインパクトの瞬間に力を入れてパンチを出すというのは、確かにボールに勢いは出るんですが、コントロールがしにくくなってしまいます。そのため形を固めたうえでパンチを出すという意識に切り替えましょう。
深く打とうとしない!白帯より少し下を狙う?
深く打たなくていい。白帯より少し下?
何言ってんだ。打ち込まれるし、なによりネットしやすいだろ!
そう思ったあなた。意識を変える必要があります笑笑
まず知っておいてほしいことが一つ。
先ほど手を固めるというポイントをやりましたが、これとキチンとフォームができている方は、必ず面は絶対上を向いているので(面の上向き方は多少個人差がありますが)、そのままボールに当てると必ず上に飛びます。
攻撃的スライスは何より浮かないということが最重要になります。そのため絶対にボールが浮いてしまうのを考慮したうえで、少し下を狙うくらいがちょうどいいんですよねぇ。
また深く打たないと打ち込まれてしまうと思った方。
試合で実際に使ったり、使われたりするとわかりますが、そんなことはありません。スライスはエースをとるためのショットではなく、相手を崩して次にボレーやスマッシュ、浮いてきた球をストロークなどで決めるための前段階のショットなんです。
浅いスライスを安定して打ち込むためには先に打点に入って、膝を落とす必要があります。
オープンコートに浅いスライスを打たれたら、基本的にまずそんなことはできないです。(打たれて決められたら、それは基本的にあなたのコースが悪かったか、相手が上手かったかどちらかです。リスクの高いショットを選択させてポイントを取られたら仕方ない。これは割とテニスの鉄則ですね。)
深さを意識しすぎないことがショットの安定のためにもつながるので、ぜひこれらの意識は持って打ってみましょう。
誰でも打てる超スベるフォアハンドスライス!【テニス スライス】
最後はカンテニchさんの動画からです。フォームはとてもきれいなんですが、少し隆聖さんの中での感覚とフォームが若干ですが、ずれがある気がします笑(よく見ているのに小言言ってすいません、、)
あたりを厚くする
厚く当てることで、打ったボールの前への推進力が増えるのでボールがバウンドした後に相手のほうに滑っていくスライスになりやすいです。
ラケット面が上に向いてさえいれば、勝手にスライス回転がかかるので自分からかけに行く必要はないことが動画からもよくわかります。
テイクバックの時に面を上に開けて構えてをそのままボールにぶつける
まず面が上(45度くらい)を向いている状態でボールを打つことによって勝手にスライス回転がかかります。
また先ほど言った厚いあたりで打っても、面が上を向いているためネットにかかりにくくなります。(最初は少しアウトしやすいかも知れませんが、慣れればできるようになります。)
最初からその形でセットしておいて持ってくるだけというスイングをすることによって、面がぶれにくくコントロールのミスが減ると思いました。
体の横でインパクトする(動画では体の横といっていますが、フォームを見ると少し前ですね笑
体の前で取りすぎると前に押しながらボールを打つことができないので、前にスイングがしにくいとのことでした。
アプローチで打つ場合は前に行きながら打つということもあると思うので、このポイントはそこまで注意しなくても良いかも知れないです。
インパクト時に力が入らず、ボールに威力が出ないという方は、この動画のようにもう少し待って引き込んでから打つという意識をしてみると上手くいくかもしれないです。
~まとめ~
ということで今回は攻撃的なスライスショットを打つためのコツ、意識をまとてめていきましたが、いかがだったでしょうか?
やはりスライスと聞くと自分から回転をかけに行ってしまう方が多いと思いますが、意外と厚く当てても大丈夫なんですよね。
ストロークに限らず、サーブや、ボレーでも面の状態だけで回転がかかるというのはよくある話です。
グリップを変えたり、インパクト時の面の向きを少し変えただけで回転のかかり方が、めちゃくちゃ変わるんですからテニスって面白いですよねぇ。
ジュニアからやっている人はこの面の扱いがとても上手い人が多い気がします笑
さてということで、今回のまとめに入りたいと思います。いつもと同じように主が重要だと思った3点を最後におさらい!
- 厚く当てる
- 前にスイングする
- 手を固める
この3つですね。今回は非常にシンプルです。
でもこれをやるためには正しいフォームと自分の中での感覚が必要にもなると思うので、ぜひ練習の中で意識して掴んでいってくださいね。もちろんこれで上手くいかなかったという方は、ほかの点も意識してやってみるとよくなるかもしれません。
では今回はこの辺で!バイバイ(@^^)/~~~
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